
イエスの純福音・無教会の精髄・第二の宗教改革へ
― まごころで聖書を読む。そして、混迷の時代を神への信頼と希望をもって、力強く前進する ―
We read the Bible with all our hearts. And we move forward powerfully in this era of turmoil with trust and hope in God.
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キリスト教&無教会関連情報
(最終更新:2025年12月10日)
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2025年12月 上映情報
December 2025 Screening information
▶映画『ボンヘッファー』
- ヒトラー暗殺計画に加わり、殉教した牧師 -
生命を賭(と)して時代への抵抗を貫き、若くして殉教(じゅんきょう)への道を選んだのはなぜか。
没後80年、ボンヘッファーの知られざる生涯。
The Film "Bonhoeffer" - The Pastor Who Participated in a Plot to Assassinate Hitler and Was Martyred -
How did a non-violent advocate who respected Gandhi and was also a clergyman turn to espionage and become an accomplice in a plot to assassinate Hitler?
This film paints a hidden portrait of this remarkable man through his short but intense life as a faithful Christian who risked his life in battle.
80 years after his death, we explore the unknown life of Bonhoeffer.
English Audio
A secret plot to assassinate Hitler, leader of Nazi Germany, was underway.
2024 年/アメリカ・ベルギー・アイルランド合作/英語 132分/日本語字幕/ハーク配給
監督・脚本・制作:トッド・コマーニキ
キャスト:ディートリヒ・ボンヘッファー:ヨナス・ダスラー、牧師マルティン・ニーメラー:アウグスト・ディール、他
関連リンク Related Links
■上映劇場情報
☆〖映画ボンヘッファー〗の上映情報 - THEATERS へ
■映画予告
☆映画予告〖ボンヘッファー / Bonhoeffer〗YouYubeへ
■信仰とは、信念に生きるとは何か -
映画『ボンヘッファー』が私たちに訴えかけるもの
☆〖ヒトラー暗殺を企てた牧師ボンヘッファーの衝撃実話!〗YouYubeへ
☆ボンヘッファーの生涯〖ヒトラーにNOを突き付けた男〗YouYubeへ
■ボンヘッファーの詩による讃美
☆音楽・ドイツ語讃美・和訳【良き力あるものに / Von guten Mächten】D.ボンヘッファー
☆映像・日本語讃美〖善き力に囲まれて / Japanese Hymn "Von guten Mächten wunderbar geborgen"〗
ナチス・ドイツを率いるヒトラーを密(ひそ)かに暗殺する計画が進行していた-
▶ボンヘッファーの生きた時代 Bonhoeffer's Era
1914年の《サラエボ事件》に端を発した第一次世界大戦にオーストリア、オスマン帝国などと共に参戦したドイツは、敗戦によって莫大(ばくだい)な賠償金(1320億金マルク)の支払いが課された。
ドイツの貨幣価値は暴落し、ドイツ経済は未曾有(みぞう)のハイパー・インフレ(1兆倍!)にみまわれた。
そのためドイツ国民の生活は破綻(はたん)し、1929年からの《世界恐慌》も加わって、失業した労働者が巷(ちまた)に溢れた。
社会不安が高まるドイツで、巧みな演説を武器に人々の熱狂的な支持を集めていったのが、ナチス党(国家社会主義労働者党)を率(ひき)いるヒトラーだった。
ナチス党は1932年の選挙で大躍進し、翌年の1月30日、ヒトラー内閣が成立した。
若き牧師ディートリヒ・ボンヘッファー(20世紀の代表的神学者の一人、1906-1945年没、享年39)は、ヒトラーの欺瞞(ぎまん)と危険をいち早く見抜き、ヒトラーの首相就任2日後のラジオ講演で、「ヒトラーのような指導者は、結局、国民を間違った方向に導くだろう」と批判した(講演のこの部分は、ラジオ局によって音声を消された)。
政権に着くや、ヒトラーは自らの独裁体制確立を目指すと共に、〈排外主義〉を訴え、ドイツに巨額の賠償金や厳しい軍備制限を課す《ヴェルサイユ体制》の打破を図(はか)った。
また《反ユダヤ主義》を掲(かか)げるナチスは、《ユダヤ人大量虐殺》(ホロコースト)を実行に移していった。
さらに〈政治的画一化政策〉の下、ナチスに従順な《帝国教会》を作ると共に、〈ヒトラー崇拝〉や《反ユダヤ主義》を唱(とな)える《ドイツ的キリスト者》を教会支配の先兵として利用した。
これに対抗して《福音主義教会》(プロテスタント教会)の牧師たちは、《牧師緊急同盟》を結成し、これが後の《告白教会》の結集へとつながった。
当初、ボンヘッファーも《告白教会》の一員として、《教会闘争》に力の限りを尽くした。
しかし、・・・事態は大きく転回し、ついにボンヘッファーは、ナチスを崩壊させるべく〈反ヒトラー地下抵抗運動〉に加わるに至った。
信仰と信念を貫き、命をかけて戦う彼に、やがて究極の運命が待ち受けていた。
ガンジーを尊敬する〈非暴力主義者〉であり、しかも《聖職者》である彼が、いかにしてスパイ活動に身を投じ、〈ヒトラー暗殺計画〉の共謀(きょうぼう)者となったのか?
真実なキリスト者として、命をかけて戦った短くも濃密な生き様を通して、傑人(けつじん)の知られざる人物像を描き出す。
ボンヘッファーの死から80周年を迎えた今年、ついに日本公開が実現した。
♢ ♢ ♢
ボンヘッファーのことば -
「われわれが今日(こんにち)、キリスト者であるということは、だた二つのことにおいてのみ成り立つだろう。
すなわち、祈ることと、人々の間で正義を行うことだ」。
「車にひかれた犠牲者に包帯を巻いてやるだけでなく、〔暴走している〕車そのものを止めることこそ、牧師の仕事である」。
「悪の前で〔、抗議の声を上げず〕沈黙することは、それ自体が悪である。
〔なぜなら、〕沈黙は〔悪に対し、暗黙の了解を与える一つの〕発言であり、行動しないことも〔また、暗黙の支持を表明する一つの〕行動〔だから〕である」。
「これが最後です。〔しかし、〕私にとってはいのちの始まりです。
"This is the end-for me, the beginning of life."」
(絞首刑を前にして同囚の英国人ベストに託した、英国国教会主教ベル宛のボンヘッファー最期の言葉)
〔 〕内は補足
♢ ♢ ♢
▶上映館
★鑑賞を予定される場合、念のため各自、上映情報をご確認ください(ページ上部に劇場情報あり)。
★上映期間が短いので、ご注意下さい。
長野県
上田市
トラゥム・ライゼ(上田映劇)
11/28~上映中(休映日あり要確認、12/12以降の上映は未定)
長野市
長野相生座・ロキシー
12/12(金)~12/25(木)(2週間上映)予定
山梨県
甲府市
シアターセントラル Be館
11/21~上映中
静岡県
浜松市
シネマイーラ
12/19(金)~12/25(木)(1週間上映)予定
宮城県
仙台市
フォーラム仙台
1/2(金)~1/15(木)(2週間上映)予定
名取市
イオンシネマ名取
11/14(金)~ 予定
★他県の上映情報については、各自、ご確認ください。
ボンヘッファー関連の本
・村上伸著『ディートリヒ・ボンヘッファー ヒトラーとたたかった牧師』、日本キリスト教団出版部、2011年 10代のための伝記シリーズ
・宮田光雄講演録『ボンヘッファーに出会う旅』CBS仙台、2025年、72ページ(TEL:022-223-2736 キリスト教書店「エッサイの木」)
・宮田光雄著『ボンヘッファー 反ナチ抵抗者の生涯と思想』岩波現代文庫、2019年
・C・ティーツ著・橋本祐樹訳『ディートリヒ・ボンヘッファー 抵抗に生きた神学者』新教出版社、2025年 ボンヘッファーの簡潔な伝記・入門書
ボンヘッファーの代表的な著作
・ディートリヒ・ボンヘッファー著・森野善右衛門訳『共に生きる生活』新教出版社、2014年
・ディートリヒ・ボンヘッファー著・森平太訳 新教セミナーブック31『キリストに従う 第2版』新教出版社、1972年
・ディートリヒ・ボンヘッファー著・宮田光雄監訳『倫理』新教出版社、2025年
第46 回
▶日時:
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Eメール:
◆注目の新刊
■内坂 晃著
『講解説教 出エジプト記』
「出エジプト記」は現代のキリスト者に、いかなるメッセージを告げているのか。
聖書記者の信仰告白と、その背後にある神の御手(みて)にまなざしを向けた、15年にわたる著者渾身(こんしん)の説教集。出エジプト記全講解。
著者:内坂 晃(うちさか・あきら 聖天聖書集会代表)
キリスト新聞社、2024年7月29日発刊、A5版・710頁・本体価格4,800円
「現代文明とは何か。
それは、〔ミサイル防御システム、AI(人工知能)、バイオテクノロジーによる生命操作、火星移住計画、目を奪うばかりの科学技術の進展など、〕神を無視した人間の傲慢(ごうまん)の果てにたどり着いた狂気のパノラマである。
・・・
しかし、そこまでして生きている人間は実は深く病(や)んでいる。
・・・
あの〔預言者的キリスト教思想家〕キルケゴールが申しましたように、私たちは、絶対者なる神の御前(みまえ)に、まず深く沈黙するところから再出発しなければならぬと思います。
そして私たちが外(ほか)ならぬ人間であること、人間にすぎないことを思い知らねばなりません」(本文より)。 〔 〕内は、補足・敷衍
■戦争と知識人の使命
『矢内原忠雄』
「知識人」としての栄光、「預言者」としての悲哀
著者:赤江達也(関西学院大学社会学部 教授)
岩波書店、2017年6月20日刊、新書・256項・本体840円
戦時抵抗を貫いたキリスト教知識人のミッションとは何だったのか。
内村鑑三門下の無教会キリスト者にして新渡戸(にとべ)稲造門下の植民政策学者であった矢内原(やないはら)忠雄は、日中戦争への批判ゆえに東京帝国大学教授の職を追われる。
その背後には、キリスト教的な「神の国」の思想と「預言者」としての使命感があった。
戦後に東大総長などを歴任し、平和と民主主義を唱えた知識人としての栄光と預言者としての悲哀。
その多面的な生涯と思想を統一的にとらえることで、新しい視点から矢内原像を描く。
著者:赤江達也(あかえ たつや)
1973年岡山県生まれ。2005年筑波大学大学院博士課程社会科学研究科修了。博士(社会学)。
現在、台湾国立高雄第一技術大学助理教授。専攻は社会学・思想史・宗教研究。
■内村鑑三の信仰・思想の結晶(エッセンス)
『ジャパン・クリスチャン・インテリジェンサー
-日本と世界の友へ-』
内村鑑三著、小舘(こだて)美彦訳(拓殖大学特任講師、英文学専攻)
燦葉出版社:Tel 03-3241-0049、FAX 03-3241-2269
2017年8月25日発売、四六版・260項・本体1,800円
内村鑑三は、1926年から28年にかけて英文月刊誌『The Japan Christian Intelligencer』 を刊行した。
本書はそれに掲載された内村自身の筆による論説文46篇と自己紹介文の日本語訳である。
1926年1月20日の日記に内村はこう記している。
「世界に向かってわが信仰を唱えんと欲する。
このことにつき同胞の日本人には、すでに尽くすだけ尽くした。今よりは外国人に尽さんと欲する」。
当時、日本に芽生えつつあった内村らのキリスト教信仰は聖書に忠実な、真のキリスト教信仰と自負するにたるものであった。
内村鑑三は、いまだに影響力を持ち続ける生きた思想家である。
その思想は、非戦平和主義、武士道、愛国心、無教会主義、純福音的信仰・・・と多岐(たき)にわたる。
現在の日本のキリスト教界の行きづまりを打破する言葉を内村はたくさん残している。
それを知ることも、本書の大きな意義である。
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(最終更新日:2015年5月6日)
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