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信仰と人生

詩歌 056

2021年12月24日更新

歌詞:William Chatterton

​  曲 :GREENSLEEVES

16世紀の英国キャロル

編曲:T.Frederick

この方はいかなる御子か

What Child is this

ー 御使いうたいて ー

 

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讃美歌第二編 216「御使いうたいてYouTubeへ

*映像右下部の字幕アイコンをクリックすると英語歌詞が表示され、全画面表示アイコンをクリックすると画面一杯に拡大表示されます。

* * * *

ウヮット・チャイルド・イズ・ディス

What Child is this

この方はいかなる御子

歌詞:William Chatterton Dix1865年

​  曲 :GREENSLEEVES

編曲:T.Frederick 1939年

和訳:​サカマキ・タカオ

1

What Child is this who, laid to rest

On Mary’s lap is sleeping?

〔母〕マリアの膝に安けく横たわり、

眠るこの方は、〔一体、〕いかなる御子か?


Whom angels greet with anthems sweet,   


While shepherds watch are keeping?

羊飼いらが見つめる中、

(み)使いらがうるわしい讃歌で迎えるこの方は〔、一体〕?

Chorus(コーラス)

This, this is Christ the King,

この方、この方こそ、〔まことの〕王なるキリスト。

Whom shepherds guard and angels sing;

羊飼いはこの方を見守り、御使いは讃(たた)える。

 

Haste, haste, to bring Him laud,

急ぎゆけ。

急ぎゆきて、主(しゅ)を誉(ほ)め讃えよ。

The Babe, the Son of Mary.

かのみどり子(ご)、マリアの御子よ。

2
Why lies He in such mean estate,
Where ox and ass are feeding?

なにゆえ主は、かく卑しき様にて、

牛とろばの飼い場に横たわっておられるのか?   


Good Christians, fear,for sinners here

忠信のキリスト信徒らよ、〔神を〕畏(おそ)れよ。

ここ〔馬屋〕にて罪人のために

The silent Word is pleading.

(み)言葉(みどり子イエス)が無言で、

〔神に〕赦しを乞うておられるのだから(注1)。

Chorus(コーラス)

Nails, spear shall pierce Him through,

〔いつの日か、〕釘と槍(やり)が主〔の体〕を刺し貫くであろう。

The cross be borne for me, for you.

〔それでも、主は〕十字架を担(にな)われるであろう、

わがため、〔そして〕あなたのために

 

Hail, hail the Word made flesh,

迎えよ、歓呼して〔主を〕迎えよ。

〔われらを救うため、〕御言葉は〔われらと等しい〕人間となられた。

The Babe, the Son of Mary.

かのみどり子、マリアの御子よ。

3

So bring Him incense, gold and myrrh,

されば、乳香・黄金・没薬(もつやく)を主に献げよ(注2)、

Come peasant, king to own Him;

来たれ、農夫よ、王よ〔、すべての民よ〕、己れの救い主の許に。

The King of kings salvation brings,

王の中の王〔、主こそ〕が〔世に〕救いもたらす。

Let loving hearts enthrone Him.

〔それゆえ〕愛のこころで主を崇(あが)めよ。

Chorus(コーラス)

Raise, raise a song on high,

歌え、天に向かって〔ほめ〕歌え。

 

The virgin sings her lullaby.

乙女〔マリア〕は子守歌を歌う。

 

Joy, joy for Christ is born,

喜び、喜べ。

キリスト(救い主)がお生まれになったのだから。

 

The Babe, the Son of Mary!

かのみどり子、マリアの御子よ!

〔 〕内は、意味上の補足

*歌のバージョンによって、歌詞の順番が多少、入れ替わっている。

訳注:

①「The Word」:「御言葉」(みことば)と訳した。《神の言葉》(ロゴス)を意味するが、ここでは特に、みどり子イエスを指す。

キリストは神の言葉を語るだけでなく、彼自身が《神の言葉》(ロゴス)そのものである。

つまり、人間となった《神の言葉》(ロゴス)、それがイエス・キリストである、と聖書は証言する。

「始めに(ことば、ロゴス)があった。言は神と共にあった。言は神であった。

この言は、始めに神と共にあった。万物は言によって成った。言によらずに成ったものは何一つなかった(ヨハネ 1:1~4

「言は肉〔なる人、イエス〕となって、私たちの間に宿った。

私たちはその栄光を見た。それは父の独(ひと)り子としての栄光であって、恵みと真理とに満ちていた(ヨハネ 1:14)

 

「恵みと真理はイエス・キリストを通して現れたからであるヨハネ 1:17b

 

「私(キリスト)見た者は、父〔なる神〕を見たのだヨハネ 14:9

乳香・黄金・没薬

* * *

この曲と同じメロディーの讃美歌に、讃美歌第二編 216番「みつかいうたいて」がある。

 

御使いうたいて

讃美歌第二編 216番

原曲:グリーンスリーブス

​和訳:岸本羊一

 

讃美歌第二編 216御使いうたいてYouTubeへ

歌詞

1
み使い歌いて 牧人(まきびと)つどえば


いとしき嬰児(みどりご) しずかに眠れ


今ぞ迎えん われらの君をば


ともに祝わん われらの主をば

2
いぶせき馬屋(うまや)に 生まれし君こそ


あがない浄(きよ)むる 救い主なれ


今ぞ迎えん われらの君をば


ともに祝わん われらの主をば

3
いざいざ宝を たずさえ急げや


(きよ)けき喜び あふるる今宵(こよい)


今ぞ迎えん われらの君をば


ともに祝わん われらの主をば

♢ ♢ ♢ ♢

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