top of page

6月<内村鑑三「一日一生」現代語訳

 

6月20日~6月25日

(2018年 4月25日更新)

 

このページは、山本泰次郎、武藤陽一編『 一日一生』(教文館、1964年)を現代語化したものです。

【6月21日】すべての幸福の基礎

御子(イエス・キリスト)持つ者は命を持つ。神の子を持たない者は命を持たない。

(ヨハネ第一  5:12 岩波訳)

■イエスを信じるものは幸福である。イエスを信じないものは不幸である。

 

(まこと)〕生命(いのち)(すべての幸福の基礎である)はイエスにあるのだから(注1)、

彼を離れるとき〔、そこに〕真の幸福はない。

また〔反対に、〕彼に在(あ)るとき、すべての幸福があるのである〔。

イエスの生命に包まれることが《永遠の生命》であり、イエスと共にある所が《神の国》である〕。

 

イエスを信じることができれば、知識があることは幸福である。知識がないことも〔、同様に〕幸福である。

富んでいることは幸福である。貧しいことも〔、同様に〕幸福である。

一人でいることは幸福である。多くの人と共に在ることも〔、同様に〕幸福である。

家庭の楽しいことは幸福である。家庭の楽しくないことも〔、同様に〕幸福である。

 

幸福の基礎である〔真の〕生命を自己〔の内〕に持つがゆえに、境遇の如何(いかん)、所有の有無(うむ)に関係なく、すべての場合において幸福である。

 

(「伝道の書について」1915年からの抜粋、注5・199、〔 〕内、ふりがな、下線は補足)

注1 イエス・キリストは真の命

言葉(ロゴス=神の独り子イエス)内にがあった。命は人間を照らす光であった」(ヨハネ 1:4)

イエスは言われた。『わたしは復活であり、である。わたしを信じる者は、死んでも生きる・・』」(ヨハネ 11:25)

♢ ♢ ♢ ♢

bottom of page