<信仰と人生
詩歌 036
2018年9月14日改訂
八木重吉
〖 雨 〗

新しい芽
雨の音がきこえる
雨が降っていたのだ
〔神が許されるなら、わたしも〕
あの音のようにそっと 世のために働いていよう
〔働きを終えたら〕雨があがるように しずかに死んでゆこう(注1)
♢ ♢ ♢ ♢
(『母の瞳』1925〔大正14〕年9月17日編)
注1 男声合唱組曲『雨』
*多田武彦作曲「雨」(男声合唱組曲『雨』より):クリックして、YouTubeへ
作詞:八木重吉 作曲:多田武彦
演奏:西条高校
【ご注意】
PC画面で、上記の紫字の曲名をクリックしてもYou Tubeが開けない場合
①上記の紫字曲名を右クリックし、
②表示されたメニューの中の「新しいウィンドウで開く(N)」を選択してください。
- 036-