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― まごころで聖書を読む。そして、混迷の時代を神への信頼と希望をもって、力強く前進する ―
We read the Bible with all our hearts. And we move forward powerfully in this era of turmoil with trust and hope in God.
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最終更新日:2024年10月9日
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内村鑑三『一日一生』現代語訳
5月 目次
遠き太古のことではない。新緑5月の春の野〔のこと〕である。〔そこでは〕天地は新しく創造されて、〔神の〕栄光は全地に満ちる。
神の霊は梢(こずえ)を払い、翼を持つ者(天使)が、〔天から〕汀(みぎわ)に下(くだ)る。
緑の木陰(こかげ)、涼しき所に神の声は聞こえる。
「聖なるかな、聖なるかな、万軍のヤハヴェ〔、その栄光は全地に満つ〕」と、セラピム、ケラビム(天使)は飛び翔(かけ)って歌う(イザヤ書6章)。
地はすでに呪われた〔など〕と言うのは、〔一体〕誰か。新緑が山野をおおう時、決してそうでないことをわたしは知る(創世記1~3章)。
(内村鑑三「エデンの園」、現代語訳、信8・306。( )、〔 〕内は補足)
新緑の渓谷
このページは、山本泰次郎、武藤陽一編『内村鑑三 続 一日一生』(教文館、1964年)を現代語化したものです。
〖目 次〗
★日付をクリックすると、該当日付のページに移動(2017年5月15日更新)
5月3日〖異端、異端と言う〗・・・・・・P001
5月4日〖友誼は貴い〗・・・・・・・・・P001
5月5日〖信仰は信仰によって〗・・・・・P001
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